鹿児島市日中友好協会の最新情報

・当サイトの新着情報です。
・毎週更新しています。

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

友好都市締結25周年式典他の写真をどうぞ。
2007/11/22

10月25日に長沙市にて行われた『鹿児島市・長沙市友好都市締結25周年記念式典の写真を同行した当協会会員・菊池俊一氏から提供された分をUPいたします。以下URLよりどうぞ。

 http://www.nihao-kagoshima.jp/kikutigazou.htm

菊池俊一の『張家界世界自然遺産を巡る』紀行文も合わせてご覧ください。

http://www.nihao-kagoshima.jp/kikutimemo2.htm

おはら祭に遠方より友来る。{学生部バザーの結果は??)
2007/11/08

3日に行われた鹿児島市恒例の秋祭り「おはら祭」に長沙市からふたりの友人(かって鹿児島市に交流員として来ていた)がやってきました。
今年が友好都市盟約25周年ということで例年より多くの長沙人が来鹿しました。

鄭旗さんは現在長沙市旅遊局で主任として活躍しています。女性の袁静さんは同じく市役所の外事弁公室の副所長として活躍しています。

 2日、3日とも1時間にも満たない再会でしたが楽しい時を過ごせました。

又、昨年から始まった「照国表参道」でのバザー出店
 鹿児島大学留学生と協会学生部による模擬店も全員チヤイナドレスを身に纏い元気な声で客寄せに励んでいました。今年の売上は??苦戦とのことでしたが。

日本国鹿児島市と中国長沙市友好都市盟約25周年記念式典に参加して
2007/11/02

日本国鹿児島市と中国長沙市友好都市盟約25周年記念式典に参加して

 2007年10月26日、《鹿児島市・長沙市友好都市25周年を祝う式典》と祝賀会が開催され、鹿児島市から森博幸市長ら代表団や市民交流グループ160名が参加した。

 会場となった長沙市国際映像コンベンションセンターには、これまで交流に関わった両市の関係者らが多数出席し、今後、さらに親密な友好関係が促進されることを誓った。

 中国では改革開放が始まり、市民生活の中にも対外交・友好都市交流が浸透し始めた1982年、この年の10月30日、鹿児島市と長沙市は正式に友好都市盟約を締結した。 
    
 記念式典で出席者に配布された写真集には、当時の鹿児島市長山之口安秀氏と長沙市熊清泉氏が、友好都市締結を祝う乾杯の写真を掲載していた。

その後、25年間で鹿児島市から計155回、のべ2657人が長沙市を訪問、長沙市からは計119回、のべ937人が鹿児島市を訪れ、両市は人材育成、経済協力、文化交流などですばらしい成果を挙げたと記されていた。


前座では、長沙市の少年少女の踊りや歌が、一方鹿児島市からは、大正琴の演奏、日本舞踊などが披露された。

舞台では小学生と思われる男の子が、可愛らしい笑顔とよく通る声で出演者を紹介し見事な司会であった。

 式典に入り、先ず、長沙市副市長から両国の主な出席者の紹介があり、譚仲池長沙市長・森博幸鹿児島市長が挨拶、次に、赤崎義則長沙市名誉市民が挨拶した。

その後、初回の鹿児島・長沙友好使者10人に「友好の使者」として表彰状が授与され、鹿児島市日中友好協会会長海江田順三郎氏ら10名に記念の盾が贈られた。


海江田順三郎氏は、
 「友好の使者に選ばれましたことを大変光栄に存じます。鹿児島市日中友好協会は、長鹿両市の盟約25周年記念事業として、『黄興先生南洲墓地参詣の碑 』を鹿児島市の南洲公園に建立しました。」

また、長沙市第一病院張莉氏は、
 「人生の幸運に恵まれて、鹿児島を訪れ鹿児島で培った友情は心に深く刻まれている。研修を終えて帰国し、今は仕事で成功を収め、長沙と鹿児島の友情は永遠に続く」
 と喜びを表した。

 終わりに、両市長2008〜2012年の交流協議書にサインを交わし、祝賀会では、鹿児島市日中友好協会会長海江田順三郎氏が、長沙市譚仲池市長へ《黄興先生南洲墓地参詣の碑》の額入り写真を贈呈した。

今回、私は初めて友好訪問団に加わり一行と行動を共にした。中国長沙市は、湖南省の省都で人口600万人を超える大都市として栄え、目覚しい経済発展を続けている。
 鹿児島市はこれまでナポリ市、パース市、マイアミ市とそれぞれ姉妹盟約を、長沙市と友好都市盟約を締結し各分野で交流を続けている。

 中でも長沙市とは、気候風土が似通っていて、同じアジアの文化圏にある安心感からか、他の姉妹都市に比べ草の根の交流が定着していることを肌で感じた。

また、ごく最近習い始めた中国語で、片言ながら会話を交わす機会に恵まれたことは、何にも代えがたい貴重な体験であったと感謝している。         以上                                                                                           
         鹿児島市日中友好協会 菊池 俊一

企画部より
 写真3枚目は突然、海江田会長を訪ねて黄興先生の孫娘さんがホテルを訪れ懐旧談に花が咲いたそうです。その時のお話や、25周年大会の画像など写真集(別サイト)でご紹介します。     大石

黄興先生南洲墓地参詣之碑除幕式
2007/09/28

高さ2m40センチの堂々とした中にも気品のある碑が完成しました。
 その台座に埋め込まれた陶板には次の文章が書かれてある。

孫文と共に中国辛亥革命の代表的志士であった黄興先生は、1874年、湖南省長沙市の学者の家に生まれた。

 性格は寡黙で沈着豪胆、体格も偉大で英雄の風格があり,名文家,能筆家としても有名であった。

 1902年、選ばれて日本に留学し、東京の弘文学院に入学したが早くから民族主義に目ざめ「華興会」の会長に推挙されるや。孫文の「興中会」とと日本で統合を図り、1905年「中国同盟会」を結成して、清朝を打倒し、中国の民主化を目ざす革命運動の推進力となった。

 1909年(明治42年)、友人の宮崎滔天の案内で鹿児島を訪れここ南洲墓地を参詣した際、次の詩を賦した。
  
     八千師弟甘同塚     世事維争一局棋
 
     悔鑄当年九州錯     勤皇師不撲王師

黄興先生は1916年、志半ばにして上海でその波乱に満ちた生涯を閉じ、後に故山の長沙市岳麓山に国葬を以って埋葬されたが、終生、中国の西郷南洲を自認し、南洲翁の人格と思想に傾倒した。

 黄興先生の憂国の至情を追慕すると共に、その出身地、長沙市と鹿児島市との友好都市盟約終結二十五周年に当たり、両市の交流が更に深まることを切望して已まない次第である。

  二○○七年(平成十九年)九月
 
         鹿児島市日中友好協会
            西郷南洲顕彰会


 (注:黄興の詩の意訳)
 
 何千と言う多くの私学校の青年たちが師と仰ぐ西郷南洲と同じ墓地に
 眠っている。

 明治維新後の日本の政治や社会はまだ混沌として収まらず、あたかも
 目まぐるしく変わる囲碁の局面のようであったと思われる。

 それにしても悔やまれてならないのは明治十年、九州に西南の事変が
 起こりそれが失敗したことだ。

 もともと天皇を尊敬する勤皇の志の篤い西郷南洲の薩摩士族たちは
 最初から天皇に反抗して、その軍隊を打ち負かそうと言う考えなどな
 ったはずだから。

   朗詠は長沙外国語学校教師  楊暁帆さん
詳しい内容は以下サイトより。

 http://www.nihao-kagoshima.jp/jiyomaku.htm

黄興先生南洲墓地参詣之碑除幕式
2007/09/20

今しばらくお待ちください。29日までには紹介出来ると思います。

21日、据付工事のスナップです。

中国人留学生と行く夏天1日バス旅行
2007/08/29

8月26日(日)快晴。

 参加者:中国人留学生43名、日本人7名、パキスタ     ン1人、ミャンマー1人合計52名
 企画 :鹿児島市日中友好協会 企画部
 主宰 :市日中学生部・鹿児島大学中国留学生学友会

 1台の小型面包車と50名乗り大型バスで熊本〜阿蘇  をめざしました。

 熊本城は現在、築城400年ということでいろいろなイベントが行われています。
 協会主催としては初めての県外ツアーということで申込が殺到しました。
 そろそろ夏も峠を越すだろうと予想していましたが残暑の厳しさは例年に無いものでした。

 それでも中国人の学生さんたちにとって日本の城を初めて見る人が多く、クーラーの余り効かない城の中を熱心に観覧していました。
 ふと、武漢の「黄鶴楼」に登った時のことを思い出しました。

 縁あって鹿児島市に留学・滞在している中国人の皆さんが、気の置けない自分達同志と中国好きの協会メンバーとのコラボレーションによるハイキングを実施し始めてから今年で3年目になります。

 はたしてどの程度、我々が思うほど彼らが喜んでくれているかは分かりませんが、我々に出来ることは「わずかばかりの資金」と「わずかばかりの時間」をかれらの為に費やすことで、中国人の皆さんが縁あって滞在している鹿児島での楽しかった「思い出のひとつ」にこの旅がなってくれればと願うだけです。

 「中国も日本も喜びの度合いは同じ、違うのは表現方法だけ、」と今月から半年間、「長沙科技日語学院」に、俄か日本語教師で発たれた市坪隆次さんが言ってました。
 「かれらに手を握られて嬉しさを表現されると疲れもとんでしまいます。」と。

今回は子供さんも6人参加しました。回を重ねて思うことは留学生同士のカップルや(若夫婦)が増えて来たことです。幸せそうなかれらを見ているとこちらの顔もゆるんできます。

・・『草千里』で昼食をとっていたら突然の雷雨、空一面に霧がかかってしまいました。運転手、事務局長の判断では「行っても何も見えないよ。」今回は諦めて、「阿蘇ファームランド」でゆっくり遊んだ方がいいとの判断で阿蘇火口巡りは断念しました。

じつは 昨日、パキスタンのハフィーズさんからメールが来てました。皆の気持ちの代弁として取り上げさせて戴きました。写真右のハンサムが地質学者ハフィーズさんです。

・・・大石さん こんにちは、
先日阿蘇山バスツアーに参加させていただき、ありがとうございました。楽しい一日でしたね。協会さんのおかげでまた友達の輪がひろげました。

火口にも行きたかったけど、天気が悪くて残念でしたね。今回私は2回目でしたが、一回目はガスの高濃度のため行けなくなって、今回また天気のためだめになった、でも皆さんといろいろ楽しい話が出来て、また阿蘇ファームランドでのいろいろ見てまわたりして本当に良い一日でした。

私は日中友好交流会の会員でもないのに大石さんの誘いで参加できて、感謝します。またこれからもよろしくお願いします。
夏日々も後わずかですが、お体に気をつけてください。

とりあえず三枚の写真をご覧ください。写真提供はもうすっかり協会イベント専門カメラマン 祁立標からです。 
写真集は下(URL)からご覧ください。
 http://www.nihao-kagoshima.jp/aso.htm

第3回県日中友好協会総会&講演会開催
2007/08/12

平成19年8月10日(金)市内のステーションホテル〈ニューカゴシマ〉2階において、鹿児島県日中友好協会第3回総会が開催されました。

 19年度の事業計画として
● 鹿児島長沙市友好都市盟約終結25周年記念イベントへの参加
●県内大学の中国人留学生会を支援し、日中友好の促進に寄与する。

 尚、本年度の最重点事業としては
 (社)日中友好協会が実施する「全日本中国語スピーチコンテスト」の鹿児島県予選コンテストを11月に実施することにきまりました。
 ひろく出場者を求めます。自薦他薦の出場希望者は

鹿児島県日中友好協会 事務局 
 電話 099-250-4173 FAX 099-254-4873 
 Eメール cgykm255@bb.ne.jp
事務局長 濱野幸一郎
 までご連絡ください。


 講演は総会のあと2時から開かれ40名ほどの会員は熱心に聞き入り終了後はいろんな質問が参加者から出されました。

 池田公榮氏(中国江西省九江学院大学日本語教師)
 演題:「中国の今をリアルタイムにお話します。」
 

範例・長沙長科日語学院長 初来鹿
2007/07/26

範例氏は4年前より当協会からの日本語教師を受入れてくださり鹿児島市と長沙市の民間交流に多大な貢献をしておられます。 

この度、鹿児島市と長沙市との友好都市盟約締結25周年にあたり、両市の交流がさらに促進されることを願い、鹿児島市日中友好協会では、当市の卓越した美容技術者グループ(ヘアデザイナー、ネールアーティスト、メークアップアーティスト等総勢10名)による貴市との最新ファッション交流を企画しました。

最近の中国における女性の美容意識高まりに貢献したいと願うものです。 上記企画に関しまして長沙市側の受入れ準備から開催までのすべての業務を《長沙長科日語校長 範例氏》に委託することにしました。

 氏は協会との今回のイベントの下準備のために来鹿しました。 これまで教育文化、交易経済、芸能スポーツの交流に加えて今後は服飾美容等ファッションの交流も鹿児島市日中友好協会は進めて参ります。

写真は左:鹿児島市国際交流課を訪問。
   中:赤塚学園の理事長を訪ねる。
   右:観光地指宿にて砂蒸し体験。

協会交易部総会&懇親会開催
2007/07/08

2007年7月7日(土)サンロイヤルホテルに於いて第3回鹿児島市日中友好協会総会が開催されました。

 おりしも梅雨の終わりの豪雨のなか、昼頃はあの13年前の八六水害の再来を思わせる天候でしたが、夕方には嘘のように空が明るくなり無事、総会が開催され、続いて行われた懇親会では会員のたのしい交流が展開されました。
 2月に行われた『義烏視察ツアー』の思い出話に花が咲き和気藹々のうちに散会となりました。

 恒例の特別講演では鹿児島相互信用金庫 外為課副部長  村田秀博氏による『鹿児島県特産品の中国輸出等について』があり会員は熱心に聞き入っていました。
 
 2007年度の事業計画は以下の通り。

計画概要

日本経済が長く低迷する中、隣国中国は急速な経済発展を遂げつつあります。
 多くの企業が中国ビジネスに参入しそして確実に収益を上げており、貿易パートナーとしての中国のウエイトは一層拡大する方向にあります。

今年4月、中国の温家宝首相は安倍首相と会談し06年10月の両国首脳会談で合意した日中の戦略的互恵関係の具体的な内容を確認した他、日中ハイレベル経済対話を行うことなどで一致しました。

これからますます、国をあげての相互経済発展がなされるものと期待されているところです。
平成19年度は、会員様が実務として中国ビジネスを行いそして利潤をあげていく、そうなるための支援強化を行っていきたいと思います。

当会が会員様のビジネスパートナーとしての役割ができたら幸いに思います。
これまでの経緯を踏まえ今年度事業推進の基本方針は、
@ 会員様への中国ビジネスの支援活動をはかる。 
A 当交易部と志を同じくする団体との連携を深める。
B 日中の優秀なコンサルティング会社を選定     し、会員参加の講演会、検討会を開催する。
C 県、市の日中友好協会の国際交流事業にも積     極的に協力する。

当会と会員様が、ますます共栄できるよう活動するとともに、会員様の意見・提言・要望を積極的に汲み上げ、随時行動に移していきたいと思います。

具体的方針
@ 会員様への中国ビジネス支援(アドバイス、   紹介など)   
・中国市場視察の継続 (視察団の企画など)
・中国企業との交流
A 関連団体との連携を深める。
・  日中交易に関する講演会の開催
  ・学生部と協力し中国企業との商談を円滑に図るた   めの通訳者の育成に取り組む。
 
実施する予定事業

○ 第1回義烏視察結果研修会 参加11名           19年 4月25日(水)
○ 鹿児島市日中友好協会19年総会・懇親会(ジェイ   ドガーデン)19年 5月12日(日)
○ 学生部(留学生)イベント(バスツアー)へ協力       19年 5月20日(日)
○ 総会準備事務局会議                    19年 6月30日(土)
○ 交易部会総会&講演会・懇親会 (サンロイヤルホ   テル)    19年 7月 7日(土)
○ 総会関連事項事務局会議                  19年 7月 14日(土)
○ 日中関係経済講演会(アジアビジネス予定)         19年 9月 予定
○ 視察会議                         19年 9月 予定
○ 視察説明会                        19年 9月 予定
○ 関連団体との連絡会議(結果次第で回を重ねる)       19年10月 予定
○ 第2回義烏市視察                     19年10月 予定
○ 在鹿中国人(留学生含む)との意見交換会・親     睦会 19年11月 予定

KICS2007年国際交流探訪バスツアーがありました。
2007/06/26

今年の国際交流探訪は6月というちょっと心配な時期に開催されました。

心配したとおり雨の確率80%と予想されましたが予想に反して快晴とまでは言わないまでも涼しい曇り空に恵まれ??愉しい一日を過ごしました。

 今回は参加者が殺到?したそうで初めて外国人の数が日本人参加者をはるかに越え、約倍の数になりました。

内訳は  参加総数    162名   日本人 46名  
外国人(21ケ国) 92名   スタッフ25名  日本人20名 外国人 4名 

内訳:中国23、インドネシア15、フィリピン13、韓国6、パングラディシュ5、ミヤンマー5、マレーシア5、タイ3、インド2、タンザニア4、アメリカ5、豪州2、シンガポール、ブラジル、カナダ、英国、ドイツ、ペルー、ベトナム、ケニアそれぞれ1、

時間割:  9:00   鹿児島市役所出発 10:30  霧島神宮 12:30  上野原縄文の森 

 昼食のあと体験コースごとに分かれる(1人1コース)   A 縄文工芸体験 B 縄文の森オリエンテーリング  C 黒酢工場見学     

15:20  全員で霧島九面太鼓『和奏』鑑賞と体験16:20  霧島市 出発 17:30  市役所到着      

協力:   霧島市、霧島九面太鼓保存会  鹿児島市  国際ソロプチミスト鹿児島  鹿児島県通訳ガイド協会 鹿児島市日中友好協会          KICS個人会員主催       鹿児島市国際交流市民の会

アルバムは以下よりごらんください。
http://www.nihao-kagoshima.jp/kics2007.htm

http://www.nihao-kagoshima.jp/CIMG8407.AVI

menu前ページTOPページ次ページspace.gifHOMEページ

- Topics Board -