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本場の中華料理をたらふく食べたい,中国の雄大な自然に触れてみたい,そんなたわいもないことを考えていたら,いつの間にやら中国の日本語学校で働くことになりました。当然,中国語も全然話せません。あるのは旺盛な食欲と,好奇心だけ。そんな,まるで冬眠明けのクマみたいな私が,見て・食べて・遊んで・触れ合った中国をお伝えします。 2011年3月 奥山 |
2011/10/10 初月給(生活費) |
10時前に事務室に行ったら,劉先生からお金を手渡された。 中国で初めて貰う給料(生活費)。 貯えが心もとなくなってきていたので,とてもありがたかった。 これで冬の準備ができる。 給料を手渡しでもらうのは久しぶり,やっぱりうれしいものだ。 帰りに居酒屋によって一杯というところだが,ここはがまん。 節約第一。 |
2011/10/02 花火 |
9時半ごろアパートの前で爆竹の音が突然鳴り響いた。 いつものよりもちょっと長く感じた。 見ると,何台もの車がボンネットにハートのマークを付けてとまっている。 結婚式のようだ。 アパートからウエディング姿の新郎新婦が出てくると,打ち上げ花火が上がった。 中国ではイベントがあると必ず花火を上げるらしい。 ミカンの段ボール箱のようなものの中に連発の花火が仕掛けられていて,点火すると次々に上がっていく。 私の部屋は6階なので,目の前を花火が上がって,ちょっと上ではじけていた。 こんなに近くで打ち上げ花火を見たことはない。 |