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2009/12/29 元宵というお団子 |
しょうさんからメールが届く。 一緒にバトミントンをしましょう。早く来てください。 もちろん中国語なのだが・・・ 0804クラスの人たちがみんなでバトミントンをしていた。 女の子が相手なので、楽である。 本気にならずとも十分遊べるからだ。 しかし、陳さんは上手である。本気でしなければならなくなってしまった。 寒い中、軽く汗をかき、楽しい時間はあっという間に過ぎた。 午後の授業も終わり、みんなが部屋に遊びにきた。 みんなで元宵というお団子を作ってくれる事になった。 これは、春節から15日たった元宵節に食べる物で、1年の一家だんらんを願うために食べるらしい。 スーパーに陳さんと顔さんと買い物にいく。 元園の大きさは片手でOKを作る動作をする時の○の大きさくらい。 作り方は、茹でるだけでいたってシンプル。 中には砂糖やゴマが入ったお菓子のような食べ物で、とても美味しかった。 日本のお団子は外に砂糖やきな粉をつけるが、中国で違う食べ物が食べられたことに感激である。 |
2009/12/27 自炊 |
昨日の残っていた食べ物があったので、自炊のまねごとをしてみた。 チャーハンと炒め料理。 材料は揃っているので、簡単な作業だ。 後は味付けだけ。 今まで、みんなから教えてもらった通りに、塩と醤油をうまく使い、作り上げることが出来た。 味は、まあまあ。 しかし、まだ、人前に出すことはできないレベルである。 今日は昨日のバトンミントンの疲れで、肩が痛く、手が肩まであがらない。 特に、肩の筋肉の痛みがひどい。 下半身はスケートで使って痛かったので、念入りに運動したのだが、上半身はなんともなかったので、そのままにしていたことが悪かった。 明日には少しは良くなってくれるといいのだが・・・。 |
2009/12/26 朝のバトミントン |
朝の目覚めも良く、今日はバトミントンをするために体育館へ。 この前のスケートで体中筋肉痛だが、バトミントンをすると嘘のように体が動く。 朝心配していたことは杞憂に終わった。 今日は久しぶりなので、念入りに準備運動をする。 先生に練習をしてもらうが、すぐに息が上がってしまった。 あとから劉先生も範先生と一緒に体育館に来られ、劉先生ともバトミントンをすることが出来た。 今日は朝から体調がいい。 昨日は、悪い物を食べたらしく体調があまり良くなかったのだが、薬を飲み、1日寝ると治ってしまった。 まだまだ、若い証拠だとおもうが、食べ物には気をつけよう。 |
2009/12/25 クリスマスの夜 |
クリスマスが終わり、日本では年末に様変わりしているだろうが中国ではそんな気配もない。 いつものように、朝が来て、日が暮れていく。 昨日の寒さはどこへやら、暖かい日差しが戻ってきた。 0804クラスの授業で、大河ドラマの話をした。 来年になれば、新しく龍馬伝が始まる。 坂本龍馬は私の好きな歴史上の人物である。 もちろん、郷土の西郷、大久保も好きであるが。 みんなに日本に興味を持ってもらうために、宿題で坂本龍馬について調べるようにした。 どのくらい、理解してもらえるか分からないが、是非、日本の歴史に興味を持つようになってもらえればいいのだが。 今日の夕食は0804クラスの学生が作ってくれることになった。 方さんが料理の材料を買ってきてくれ、顔旦さんが料理を作ってくれた。 顔旦さんの料理を、初めて食べたがとても美味しい。 鍋料理と炒め料理で、冬はやっぱり鍋が美味しく感じられる。 日本とは違う味であるが、みんなの心のこもった料理は特に美味しいと思う。 こんなに、みんなに色々としてもらうことにとても感謝している。 |
2009/12/24 クリスマスイブ |
今日は朝から浮き浮きしてしまう。 クリスマスイブはなぜか心が浮きだつ。 授業を済ませ、みんなと約束した、スケートを歩行街にいってするつもりだ。 夕方に0804クラスの学生たちと歩行街にむけて出発する。 今日は歩いて歩行街までいく。 金満地を通り抜け、歩くこと30分。目的の黄興路(歩行街)へ到着。 街はクリスマス一色。 サンタやイルミネーション、クリスマス関連の商品が並び街は華やかだ。 学生の半分は買い物に。 今日は特に割引の店が多いようだ。 スケート場は歩行街のちょうど真ん中辺りのビルの三階。 7時ぐらいに着き、早速スケートを開始。 後ろに倒れそうになる体を必死で平行に持って行き、みんなと手をつなぎながらスケートする。 こんなに難しい物だとは思っても見なかった。 途中から人がかなり多くなり、後ろから押されたり、前で転んでいる人に突っ込んだり、自分で転んだり、大変なスポーツだ。 クリスマスイブのイベントがあり、中央のステージでは歌を歌ったり、ダンスをしたりする人がいる。 このような場所は日本では無いかもしれない。 そう思いながら、今日のスケートを楽しんだ。 |
2009/12/19 イヤホンを買いに |
1時から方さんと一緒にqqで使う会話道具(イヤホン)を買いに学校の外へ。 商店を覗くが見つからず、結局、金満地までいくことになった。 金満地でも端から端まで歩きまわり、元の入り口まで戻ってくると見つかった。 最初からここで聞いておけばよかったと方さんと顔を見合わせて笑った。 18元で手に入り、早速部屋で試しに使ってみる。 ちょうど、qqに徐さんが居たので会話スタート。 彼女は今、広東の花都におり、履歴書を作っている。今度会社に面接に行くそうだ。 久しぶりに会話をすると少し会話を忘れたといっていた。 今度から話をする時間があるときは連絡するといってqqを終わらせた。 方さんから叶さんが長沙に来ていることを聞いて、電話をしてみた。 ちょうど、歩行街に居るので、学校に帰ってきますということで晩ご飯をたべることにした。 彼女は今学期で卒業するらしい。 今度の冬休みに遊びに行く約束をして、バス停に送っていった。 学生がいなくなることに、少し寂しく感じてきた。 |
2009/12/17 学生と会話練習 |
霧深い朝を迎える 授業に行く道は朝靄とは違う、薄くかかる霧がいつもの学校とは別に見える。 冬になるとこれはよくあると学生がいっていた。 授業もお昼近くになると、霧も晴れ、久しぶりの青空を見ることが出来る。 気持ちの良い光を受け、部屋に帰り、一休み。 午後から0804クラスの学生達と会話の練習をする。 部屋にきた学生達はそれぞれに思うことを話す。 みんなはまだまだ発音や単語の間違い、文法間違いなどあるが表現はなんとか分かるレベルである。 これから、冬休みに入るまでに会話レベルを上げるため、毎日会話練習をすることを約束した。 これからが楽しみである。 |
2009/12/15 0902クラスで一杯 |
浅い眠りから醒めたとき、ドアをたたく音に目が覚める。 眠たい目でドアを開けると周金玉さんがいた。 範先生から頼まれて、壊れたシャワーの取り付けに来てくれた。 昨日のうちに壊れたシャワーは回収してもらっていた。 昨日、黄先生に持ってきてもらっていた工具を使って、手際よくシャワーの交換をしてくれた。 周さんにはトラブルの時は良く、手伝ってもらっている。 修理が終わり、12時くらいに電話が鳴る。 誰からかと思い、出ると劉先生の声だ。 シャワーの状態はどうですか。 心配して電話をしてくださった。 大丈夫です、と答えた。本当に有り難いことである。 2時間後、またドアを誰かがたたく。 今日は0902クラスのみんなとご飯を食べる約束をしていたのを想い出した。 外には、毛先生、うさん、林さんが立っていた。 今日の食材を手に、少し早く来ちゃったみたいな様子で立っている。 1時間くらいテレビを彼女たちがみていると続々と集まってきた。 張金さんと男の劉さんが餃子の用意をする。 張さんは手際がいい。 張さんと劉さんが頼もしく見える。 5時頃、黄先生が作った魚料理を持ってきてくれ、毛先生と学生達が餃子を包みだした。 どんな物が出来るか楽しみである。 料理をするのは、黄先生、毛先生、彰先生。 劉さんがワインを持ってきて、みんなで飲みながら、餃子を食べる。 今日の部屋は20人で人が一杯、とても数が多い。 みんなで作った餃子はあっという間になくなり、黄先生が持ってきた魚もすぐに食べきってしまった。 わいわいとした食事で彰先生とも話が出来たのでとても楽しい夜になった。 |
2009/12/11 インターネットでお買い物 |
日本から持ってきた冬服が足りないので、陳さんにお願いして、インターネットバーで服を買うことにした。 インターネットバーへいくと、普段は身分証がいらないのに、今日はパスポートを見せてくださいといわれ、部屋まで取りに帰った。 毎年、新年や大きな休日になると取り締まりが強化されるらしい。 前に陳さんが買っていた服がとても良い物だったので、インターネットで買っても大丈夫だと思う。 陳さんが前買った店で、洋服を選んでみる。良い物があったのどうかと陳さんに見てもらったが他の物も見てくださいと別の店も見せてもらった。 他の店では、安い物は120元ぐらいから高い物は10000元の物まであった。 最初は目を疑った。丸の数え方を間違えたのかと思った。 陳さんは当たり前のように1万元ですよといっていた。 私には信じられない値段だった。こんな服を着る人が本当にいるのだろうか。 無事に良い物を探し出して、交渉を陳さんにお願いする。 割引は5%だけだが、340元で品物が良さそうなのですぐに決定した。 品物が届くのだ楽しみだ。 部屋に帰ると、0804クラスの方さんと王さん、陳加麗さんが待っていた。 今日の4時から、会話の練習をすることになった。 色々な話題でたいそう盛り上がった。 みんなは日本語能力試験1級に向けて意欲的である。 来年には今以上の会話能力をつけてほしい物である。 |
2009/12/9 郵便局でのショック |
午前中の授業が終わり、0902クラスの学生達と食堂でご飯を食べる。 食堂で、日本人と言うことが分かって、コックさんに良くしてもらっている。 中国語で料理を注文し、お金を払うことも出来るようになったのは進歩なのだろうか。 しかし、このコックさんは長沙弁しか話す事が出来ないようで、私にはちんぷんかんぷん。 初めて聞く発音がたくさんあり、「ああ、これは標準語ではない」と分かるだけで、意味はさっぱりだ。 午後2時半ぐらいに陳さんから電話があり、朱文さんの友達のりょうていさんが遊びにきているので、先生に会わせるので部屋に来るといった。 少し待つと長身の美人が部屋に遊びに来た。 今はハルビンの日本語学校で日本語の勉強をしているらしい。 とても美人である。日本語は長沙で半年勉強して、1年半はハルビンに転校したらしい。 長沙のこともよく知っている。 みんなとは1時間くらい会話をして、4時過ぎに陳加麗さんと一緒に郵便局へいく。 昨日、すうようさんと一緒に下調べを済ませているので、場所はすぐに分かった。 着いてすぐに荷物を出すと、今日は取り扱いが出来ませんと言われた。 床が水浸しになっているので、別の場所から出してくださいといわれた。 日本ではそんなことありえない事だと思ったが、また明日にでもこようと今日は帰ることにした。 せっかく準備をしたのに残念である。 |