永谷元宏の「長沙日語学院 友好の輪
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福島顕二郎の長沙教師録〜未来への道が完成(文字クリック)

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2010/02/24

衡陽旅行写真 2


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2010/02/24

衡陽旅行写真 1


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2010/02/24

衡陽旅行



常徳から帰ってきた翌日から衡陽への出発。

準備を済ませて、出発。だが、体の調子があまりよくない。お腹は痛いし、胃も痛い。

衡陽までは2時間くらい。

陳加麗さんの家に行くのだが、陳さんの家は郊外の方にあるそうだ・・・。

バスに乗り1時間半で無事に陳さんに会うことが出来た。夜は3人で話をして夜が更けていった。


翌日は、陳さんの家の回りを歩いてみる。陳さんが通っていた小学校、中学校、高校に行ってみた。その後学校の近くにたんこうちんさんの家があるので、たんさんに連絡を取って会うことが出来た。

たんさんの家は兄、妹と両親の5人家族。みんな和気あいあいとしていて雰囲気がいい。

お父さんもお兄さんも良くしゃべり、楽しい家族である。従弟や友人も遊びに来て、とても楽しい時間。

お腹の痛みで何も食べられず、食欲も無い。お腹に張りがあり、何に当たったのかもよく分からない。

せっかく、みなさんからもてなしてもらっているのに、とっても申し訳なく、残念である。


次の日は朝早くから、バスに乗り、王さんが待つ衡陽の町へ。

長沙に帰る列車の時間は1時半。少ししか時間がないが衡陽の町を遊ぶことに。

王さんの案内で観光2カ所をいく。

湘江の中州にある書院を見て回る。とても、歴史が古いところで、建物は日本との戦いで焼失してしまい、新たに建設された物である。

書院からバイクに乗る。初めて、バイクに3人で乗り、怖かったがおもしろい体験をしたことに間違いない。

次の場所は小さい山というか高台。一番上は寺があり、衡陽の町を見下ろすことが出来る。きれいなところで、衡陽の町の良さを感じるばかりである。

今回衡陽の街は滞在時間が少なかったが、まだまだ、観光するところがあると王さんが言っていたので、時間があれば、また、訪れてみたい場所である。



2010/02/16

常徳旅行写真 2


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2010/02/16

常徳旅行写真 1


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2010/02/16

常徳旅行 2


春節前は、ほとんどの人が故郷に帰ってくる。

町を歩けば、昔の知り合いに会い、夜になると親戚や友人達と集まり、遊びに行ったり、食事をしたりする。

大晦日になると親戚が集まり、みんなで食事をする。日本と同じような光景が見られる。

ただ少し違うのは、みんなが集まるとマージャンをし、カードゲームをするところだろうか。本当に中国の人は、マージャンやカードゲームが好きである。

昼食前には、1時18分に爆竹をならして、食事を始める。この時間は良い数字で縁起が良いそうだ。

夜7時になると、中国版の紅白歌合戦が始まった。中国の人たちはこれをみて年を越すらしい。

番組名は「春節連歓晩会」歌があり、演芸、ダンス等が番組内容。年を越した朝6時まで続くそうだ。

始まりから夜中まで、みんなでテレビを見て、年明け前にタマゴを食べて、大晦日を過ごした。このタマゴは、日本で言うところの年越しそばにあたるだろう。

この日は、朝から夜もずっと、外で花火や爆竹が鳴り続けていた。


年が明け2月14日、新年の最初は、親戚とお墓参り。

お墓は故郷の家の近くで、少し山手に入った所にあった。墓場という物がない中国では、近くの山に葬ってある感じ。近くには親戚のお墓もあり、親戚みんなで墓参りをする。

まずは、ろうそくに火をつけて、その後、黄色の紙と死者用のお金を燃やした後、参拝し、爆竹を鳴らして、花火を打ち上げて墓参りとする。

今日は他の所でもお墓参りに来ているらしく爆竹や花火の音がする。

中国のお墓参りは盛大である。


次の日はお父さんのおじいさんのお墓参りだ。林伯渠という人がおじいさんだそうだ。林伯渠は近代中国革命で活躍した人らしい。10月1日の建国記念日の時は記念大会で司会をしたそうだ。

林りの町から車で1時間ほどの所に記念館がある。記念館の裏にある山へ行き、お墓参り。

ここには、石碑も建てており、立派なお墓があった。墓参りでは爆竹、花火を派手にあげ、みんなで参拝をする。

その後、おじさんの家で親戚の人に車を借りて、お父さんが運転をして、お母さん、林さんと4人で他の親戚の家を廻る。そのときもお墓参りを一緒にする。

この辺は、日本の正月と同じである。

今日まで2週間、林りの町で過ごし、こうして、正月(春節)が過ごせたことは本当に良い経験になった。林さんに本当に感謝したい。

2010/02/16

常徳旅行写真 3


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2010/02/16

常徳旅行写真 2


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2010/02/16

常徳旅行写真 1


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2010/02/16

常徳旅行 1


2月に入り、中国では春節に向かって大忙し。

私は湖南省常徳市にある林さんの家で春節は迎えることになった。

長沙からバスで3時間の旅行。長沙では方さん、周さんが見送ってくれた。

常徳では林さんが迎えに来てくれ、一緒に常徳市内を観光した後、彼女の故郷である林り県に行く。

2月4日。この日は林さんの友人の結婚式がある為、隣の県へ。

新婦の家は結婚写真があり、部屋中が結婚のため飾り付けられていた。

この日は新婦の家の近くにある講堂で親戚や友人、近所の人たちが集まって食事をした。

そこで、新婦はみんなにお茶を配って廻る。小さいコップで、飲み終わると、そのコップの中にお金を入れる。これがご祝儀らしい。

昼食は、みんなで食べ、夕食では新郎は新郎の友人、新婦は新婦の友人と一緒に食べることが習慣らしい。


次の日、まずは、新婦の家に行く。

今日は新郎が新婦を迎えにくるそうだ。待っていると、新郎が友人達と新婦の部屋に押しかけてきた。新婦は部屋の中で少しの時間、出ていくことを拒んでいた。すぐに出ていくことは、良くないことだそうだ。

その後、新婦の弟が新婦を背負って、新郎と一緒に家を出て、車に乗り込む。弟が居ない場合、新郎が背負うらしい。

私たちも、別の車に乗り、新郎の家に向かう。車は全部で13台準備されていて、それぞれに運転手がついている。

途中、友人、親戚が乗る車が新郎新婦の乗る車を停める。そのたびに新郎は、全部の車の運転手にたばこやお金をあげる習慣らしい。

家に行く途中で、車を降りた新郎が新婦を背負い、2人で橋を渡る。これも習慣だそうだ。

家に着きみんなが見守る中で儀式をする。天に3回礼をし、みんなに礼、お互いに礼をする。その後はみんなで食事をする。このときも、新婦はみんなにお茶を配る。

新婦は実家から鞄を持ってきていた。中には両親からのお祝い金が入っていた。13万3300元。通帳の中に入っていた。3という数字は縁起が良いらしい。

みんなをもてなしている途中、新郎新婦はタマゴを3つ食べる。これも習慣らしい。

食事が終わるとこれで結婚式は終わり、2日にわたる1連の物が結婚式という物らしい。

日本とは違う習慣が多々あり、興味は尽きない結婚式だったと思う。


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