永谷元宏の「長沙日語学院 友好の輪
全編まとめてこのURL
新しく転載しました。
福島顕二郎の長沙教師録〜未来への道が完成(文字クリック)

長沙長科日語学院の公式ホームページ



長沙日語教師録  
「コメント」



  
     

前ページspaceTOPページspace次ページspace.gifHOMEページ

2008/03/31

長沙の天気は変わり易い


3月に入って雨の日が少しずつ多くなり、半ば頃からは 殆ど雨。
そして晴れた日には、もうセーターでは暑く感じるほどに。
ところが どうかすると セーターを着ても 寒く感じるほど風の強い 小雨模様の日も。
だから、冬物がなかなか始末出来ない。
でも さすがにダウンコートは要らないので、クリーニングへ。
同僚の先生のお陰で、安心できる店で20元(340円)。

こんな天気なので けっこう風邪をひく生徒も多く、
はやく暖かくなってほしい。

明日からは もう4月。
中国へ来て はや1か月余。
文字どおり、あっという間の1か月だった。



2008/03/31

郵便局


3月30日、5通ほど手紙を出す(学生についてもらう)
封筒は専用のもの使用。(1枚1元5角)
郵送料は、日本へ 1通5元。
日本円にして、合計おおよそ111円。
郵便局は、土、日、休みと思いこんでいたら、土曜日どころか 日曜日もやっている。
時間も、9時から 夕方6時頃までとか。
何と便利なこと、、。
但し、局員は日本より ずっと無愛想。



2008/03/31

授業その5


学生たちの疑問、、助詞(が)(を)(に)(で)、 こ、そ、あ、ど etc、NICKYのお仲間の助けも借りて整理し、いざ生徒たちに教えようと思ったら、
日本語では微妙なところが分かりにくく、かといって中国語では説明できず、迷った末、文法を専門に教えていらっしゃる先生に 時間のある時 教えていただくことに。
失礼に当たるかと心配したけれど、本当に気持ち良く受けてくださる。
作文そのものは、4週目に当たる今回、皆とても良く書けるようになってきている。
慣れてきたのだと思うが、1回目の添削のことを思うと、随分手間が違ってきた。
間違いも自ら気付いたり理解できるようになって、字もきれいになっている。
皆、素晴らしい力持ってるんだ と嬉しくなる。

2008/03/30

日本語コーナー(詩舞)


日本語コーナーで、いよいよ詩舞を踊ることに。
詩舞は、着物と袴をつけて扇子を持って詩吟に合わせて踊るもので、もう10年ほど習っている。
舞台がわりに、07−04の教室が広いので、机、椅子を全部後ろへ寄せてもらい、かなり広い空間をつくってもらう。但し床はたたき。
黒板に、江南の春(中国の詩)と 母を想う(日本の詩)を書いて、内容も少し解説してから踊る。(劉先生が通訳をしてくださる)
皆初めて見るものなので珍しいらしく、真剣に鑑賞してくれる。
終了後、希望者に衣裳の着物と袴を着せてあげ、記念撮影。
中国の詩と日本の詩とを踊ったことで、又少し日本への興味を強くしてもらえるかな、となんだか少しほっとして、、、。

2008/03/30

開福寺


3月26日(水)10時からの06−04のクラスへ行くと、
生徒たちが「今日は、観音様の記念日です。御寺へ行きましょう」と。
早速、範先生に相談、了解を得て出かけることに。
とても込んでいるそうなので、
くれぐれも、車、スリ、には気を付けるように。
これは、私がいつも生徒から教えられていること。
でも今日は教師として、しっかり注意を。
あとは、何時も一緒に行動することを確認して出発。
寺に近ずくと沿道は店がびっしり、そして人、人、人。
広い広い寺の中を、入り口で貰った線香らしきものを手に、3回ずつ頭を下げてお参りして回る。
私はこの中国での楽しい日々に感謝と、そしてこれからの行程を見守っていただくようお願いする。
1時間ほど人ごみにもまれ、拝んで拝んでやっと出口に着いた頃には12時を回っていた。
帰りはバスで、全員無事帰還。
日本では、寺は年寄りのものと思われがちだが、中国では、最近若い人にも人気があるとか。
開福寺は唐の時代に建てられ、何度も改修されているが、昔から幾多の名僧が生まれているそうで、今では、湖南省の文化財として、保護されていると聞いた。
今日も、ちょっとくたびれたけど、でもいい体験だった。



2008/03/30

桜を求めて。


3月25日(火)06−04(中級クラス)の学生4人と植物園へ桜見物に。・
少し気になる天気だったけれど、週末は混むし、桜も終わってしまうからと決行。
菓子、果物、水(これは何時も必帯)を買ってバス乗り込み、約40分。
平日とはいえ、学生の団体も多く、賑わっている。
桜を求めて広い園内を、山を登り、また下りして、 やっと見つけた桜はもう半ば散っている。
何本もあるが、木の大きさ、花の色からすると、山桜
に近い種類のよう。
他に、数本、八重桜、しだれ桜、寒緋桜、うこんの桜のようなものも、、、、。
学生達は皆桜を知らない。
「これも桜よ 」と説明しているところへ、他の日本語学校の学生たちがやって来て、是非にと乞われて記念撮影を。
ここ長沙では、日本人も 欧米人同様、外国人として
珍しがられる。(そんな体験を今まで何度も)
少し行くと、今度は、アメリカからの一行と出会い、又記念撮影。
そして次は、日本人の一行と。
やはり日本語教師として 長沙明照日本語専修学院で
講議されているとか。
久しぶりに聞く 日本人の日本語。
あれこれ見て回って 約3時間余。
ぐったり疲れたけど、でも楽しかった〜〜。

2008/03/28

花屋


近くに花屋を見つけて もう三度ほど買ってくるが、何時も 花の種類が少ない。
バラ、ユリ、カーネーション、ガーベラ、グラジオラス、あとスターチスに似た白い花があるのみ。
ましてや 生け花の習慣がないせいか、枝ものは皆無。
大きな花屋さんならと覗いてみるが、同じ。
花が育たないのか、売れないから作らないのだろうか。
庭の草花を摘んで、活けることもできないから、
とにかく花だけは、桜も含め、日本が恋しい。



2008/03/28

盥で入浴


3月23日、気温は 何度くらいだろうか。
もうとっくりのセーターは少し暑く感じる頃だった。
学生と話していて、盥で入浴することを教えられる。
すっかり忘れていたけど、昔はよくやったもの。
さっそく、大きいプラスチックの盥を買ってきて、
ヒーターで上から温め、盥に湯をはって 温水シャワーも使っての入浴。
頭も洗って、気持ちいい〜〜。
これでもう毎晩さっぱり出来るし、疲れも取れる。
良いこと教えてくれて、本当にありがとう〜〜。

2008/03/26

中国料理


学生達が部屋に来て作ってくれる中国料理。
おいしいし、皆でワイワイ食べるから、ついつい食べ過ぎてしまう。
1つ、気がついたことがある。
レストランで食べる中国料理は凝っていて、鶏、鴨、牛など、肉料理も多いけれど、
学生たちが作ってくれる料理、あるいは中国家庭で出される料理は、野菜が主。
肉といえば、ほとんど豚肉を 塊で買ってきて、丁寧に細切れにし、野菜と炒める。
新鮮な肉、新鮮な野菜、それに色々なダシ(実にいろいろある)を使ってただ炒めるだけなのに、味はそれぞれ違って本当においしい。
ニンジン、キャベツ、ジャガイモ、そして菜ッぱ類はもちろんのこと、キュウリ、トマトも、中国では炒め煮がほとんど。
日本のように 生で食べるより、体を冷やさないので理にかなっていると思う。
日本に帰ったら、是非、きゅうりとハムの炒め煮、トマトと卵の炒め煮、など作ってみようと思う。

2008/03/26

スカイプで電話


長沙到着後、すぐ主人には報告の電話を入れたが、その後は掛けていない。
劉先生が「いつでも使ってください」と言ってくださるが、国際電話の高いことを考えると、無駄話は申し訳なくて、、。
ところが、学生から「スカイプは?」と聞かれ、はっと思い出した。
主人との連絡の為に、スカイプがセットして貰ってあることを。
ヤマサの学生である台湾の謝さんが我が家にホームステイしている時、私の中国行きを気遣ってセットしてくれた。
何となく慌ただしい毎日で、うっかりしていた。
さっそく掛けてみる。
見事つながって、色々たまっている話を。
近所の方が心配していてくださるとのこと、そこへも掛けてみる。
そして、メール出来ないあの人この人にも。
謝さんには、お礼の気持ちを改めて。
こんな風に、いつもいつもいろんな人に助けられ守られていること、本当に感謝でならない。

line

前ページspaceTOPページspace次ページspace.gifHOMEページ



- Topics Board -