永谷元宏の「長沙日語学院 友好の輪
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福島顕二郎の長沙教師録〜未来への道が完成(文字クリック)

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長沙日語教師録  
「コメント」



  
     

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2008/04/20

歩きながらの食事


歩きながらの食事。これも中国で驚いたことの一つ。
もう見慣れてきたけれど、なかなか真似はできない。
公園あるいは行楽地でのアイスクリームやポップコーンとはわけが違う。
明らかに、朝食、昼食、夕食を歩きながら箸を使って食べるのだ。これも道理にかなってるのかな〜
学生から「体に良いんですよ」と聞いた。

2008/04/20

湘江を散策


1週間ぶりの晴天。
嬉しくて教室に閉じこもっていられない。
幸い、07ー03(初級クラス)は順調に授業も進んでいるし、今日は外へ飛び出すことに。ワーイ!の歓声。
劉先生の了解を得、学生6人を連れ(と言うより、労わられてるのは、いつも私だから、連れてもらっての方が正しい?)歩いて5〜6分の湘江へ。
湘江の川沿いには、きれいに整備された小公園がどこまでも続く。
ここで天気のいい日には、朝早くから、太極拳、剣舞、中国伝統舞踊、などたくさんの人が集まって、練習を重ねている。
今日はこんな良い天気だから、凧揚げ(欧風カイト)を女性も交って盛んに楽しんでいたりする。
時には仲間に入れてもらい、ときには写真を撮らせてもらったりして、ゆっくり2時間遊んで帰る。
とはいえ授業中、なにか勉強になるようにと、単語の練習がわりに、しり取りゲームを楽しみながら学校まで。
久しぶりの日光に、皆の顔もキラキラ輝いていた。

2008/04/18

ダンス教室


学生たちにダンス教室があると聞き、見学に。
学生会館の3階。かなり賑わっている。
まず、基礎からのキチッとしたレッスンに感心。日本の奥様向けの教室とはちょっと違う。
1日2時間、ほとんど毎日で、4ヶ月間の月謝が100元〈1700円)
モダンとラテンに分かれているが、ラテンはとても就いていけないので、モダンの時だけ参加することに。
学生たちが顔を見つけては大喜びしてくれ、先生の指導が受けやすいよういろいろ助けてくれる。
基礎からの練習はかなりな運動量に。でも汗をかいてとても気持ちがいい。
日本へ帰るまでのわずかな時間だけど、学生達とおおいに楽しむことに。


2008/04/17

杜甫記念館


同僚の先生が、お宅へ招いて下さる道すがら、杜甫記念館を案内してくださる。
1400首の詩を作り、民の苦しみに思いを馳せながら、湘江に浮かぶ船の上で亡くなったと言われる杜甫の足跡を辿る。
ここ長沙での詩も多く、湘江の堤沿いには彼の詩がいくつも刻んである。
この雄大な景色にして、この詩あり、、。
先生のお宅では、ご主人の手料理をご馳走になる。(やっぱり御主人なのだ。いいなあ。)
凝った料理が多く、本当においしい!
前に訪問した家がそうだったけれど、ここでもやはり超モダンなインテリアに見とれ、2歳になるかわいいお孫さんに大笑いし、お土産までいただいて帰る。有難うございました。

2008/04/16

中国の人は歌が好き


学生たちは勿論、大人達も、家で、職場で、あるいは道すがら、大声で歌っているのをよく耳にする。
小声で鼻歌などではない。
朗々と声を張り上げて。
大陸での、この時間の流れとこの国民性。
ああ、中国なんだと実感。
この雄大な国民性のせいか、ゴミの散らかりようも半端じゃない。
こんな所へどうしてゴミが捨てられるのかと、首をひねるほどに。
ある時など、家から出てきたお爺さんが、人通りの多い道の真ん中にゴミを捨てて戻っていくのを見た。
え、なぜ? 家にゴミ箱ないの?
そう言えば、ゴミ収集車をあまり見かけないけど。
ここは、長沙でも特に古い街、だから、こんなことも有りなのかな。

2008/04/14

学生達その2


学生達には、本当にいつもお世話になっている。
買い物、郵便局、写真屋でのプリントから、部屋の鍵、パソコン、トランクのトラブルに至るまで、何度助けられたか知れない。
特に、部屋の鍵、パソコン、トランクの時には、本当に本当に有り難くて、、、、。
部屋の鍵は、もう暗くなってきたというのに部屋に入れず呆然としている時、ホウさんと言う男子学生が来て、四苦八苦の末開けてくれた。
翌日、早速新しい鍵に換えてもらうことが出来、それ以来トラブルはない。 ホウさん本当に有難う!
パソコンは、ヨウさんさんと言う男子学生が何度も直してくれた。
ウイルスに感染したらしく、もう3度ほど調子が狂い、文字盤をたたいても文字が出ない。
三度目には殺毒ソフトなるものをインストールして直そうとしてくれたが、パソコンの防御装置が却って邪魔してうまくいかず、3時間ほども掛けて。
もし直らなければこの日記も送れないし、近く訪問してくださる日本のお仲間との連絡も取れない。
本当に本当に感謝だった。
トランクが開かなかった時には、魏さんと言う男子学生が、暑い日だったので汗びっしょりになりながら格闘してくれた。
トランクにはすぐ必要な物が全部詰まっている。
青くなって、祈る思いで見つめていた。
トランクが開いた時には思わず2人で飛び上がって喜んだ。
どんなにうれしかったことか、本当に有難う!
皆、皆、真剣に対処してくれたのに、お礼を言うと「たいしたことじゃありません」と。
頭の下がる思い。

トラブルといえばもうひとつ、トイレのトラブルが。
これは全く私のミスで申し訳ない。
使い方に慣れていないとはいえ、水の流し方が少なく詰まらせてしまったのだ。
範先生が飛んできてくださって、応援も頼んでやっと直して頂いた。すみません。これからは気を付けます。 

2008/04/11

長沙の天気は変わり易い。その2


長沙の天気が変わり易いことを、又、改めて実感。
つい2〜3日前は、半袖に着替えても暑く、汗を拭きh拭き、帽子も欲しいと願ったのに、今日は、ウールの上着を着てもまだ肌寒い。
その上、昼間太陽がカンカンでも、夕方には土砂降りになったりもする。
どうしてこんなに変化が激しいのか。
日本では(特に日本の真ん中あたり、私の住む愛知県では)考えられない気候。
ここ長沙に住む人たちは慣れているけれど、日本から来た先生は、皆風邪をひくとか。
私は出発直前に、日本で風邪をひき、治ったところなので、幸か不幸か免れている。
でも、気を付けなければ と思う

2008/04/11

日本語コーナー(折り紙)


日本語コーナーで 折り紙を教えることに決めたものの、果たして皆興味があるのかどうかわからない。
担当クラスの学生たちに聞いてみると、「教えて欲し〜い」と言う声が圧倒的なクラスもあれば、折り方を知っている子がいるクラスもあったりする。
で、当日は、出来るだけ面白いものをと考えて、
紙風船と羽根の動く鶴を教えることに。
参加者は25人。
用意した色紙を4枚ずつ配る。
赤、ピンク、黄色など明るい色が人気。
男子学生も4〜5人参加していたけれど、意外に皆 丁寧に折って、完成。
風船が膨らんだり、鶴の羽根が動くのに、皆大喜び。
「先生有難うございました。」と頭を下げてくれる姿に、やってよかった! と。


2008/04/10

授業その7


「みんなの日本語」の会話の部分は、
まず皆でリピートした後、ペアで順に全員読み、発音 アクセント のチェックを。
次に会話の内容を ペアで相談して、 一部変えて読むことを 続けている。
今日、07−02(初級クラス)は45課の会話「一生懸命練習したのに」を。 
内容はマラソン大会。
皆真剣に相談して、マラソン大会を バトミントン大会、競歩大会、自転車競走、数学オリンピック、体操、日本語の試験、料理などなど、思いがけないものにまで換えて、それにつれ、他の箇所もそれぞれに変化させて、見事に会話を成立させている。
9組中1組もだぶることもなく、短時間でこれだけの会話を作れることに、改めて感心する。
みんなすごい力をもっている。素晴らしい!!

2008/04/09

戸締り厳重な中国


戸締り厳重なのも、中国で驚いたことの一つ。
まず入り口。
普通の木の扉に加えて、もう一枚鉄の扉が。
そして、部屋の窓には全部鉄格子がはまっている上、硝子戸、網戸、全部に厳重に鍵が掛る。
バスの中でさえ、スリに気をつけるようアナウンスがされるくらいの中国では、 当然のことなのだろうか。
そう考えると、日本はまだまだ安全な国と言えるのだろう。


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