・
|
2008/04/27 梅雨 |
学生に、4月が梅雨と聞いた。 4月10日から1週間、雨が降り続き、毎日毎日寒い日々だった。 これが中国の梅雨かと思っていたら、違った。 中国の梅雨は、日本と同じでやはり6月だそうだ。 じゃ、まだまだこれからが本番なのだ。大変だ〜。 |
2008/04/27 歩行街 |
学校近くのバス停から、ー旅2ーのバスに乗り、20分ほどで歩行街へ。 長沙で一番繁華なところ。 靴を買いたくて学生を一人誘ったら、出発時には合計5人になっていた。 通りには、ずらりとおしゃれな店が並んでいて、学生達のグループも多く、あるいはカップルなども目立つ。 ここで発見が一つ。 学校の周りとはまるで違って、ここにはごみ一つないきれいな街並みが続いている。 そういえば、湘江あたりも、本当にきれい。 学校の周りの、あのごみの山とは比べ物にならない。 この差の大きさも、中国の特徴の一つと言えそう。 いろいろ店を回って、靴を2足。 彼女たちも、化粧品などを買って、帰りはしゃぶしゃぶの店で夕食。 日本のそれとはかなり違って、味付けした鍋の中にいろんなものを放り込んで煮て食べるもの。 私は、昨日のバーべキューのほうがずっとおいしいと思ったけれど、彼女たちは大喜びで食べている。 思いきりたくさん食べて、5人分計70元(1,190円) 中国は本当に食べ物が安い。 |
2008/04/26 中国料理その4 |
学生が作ってくれる料理はおいしいのに、自分で作ると、どうもその味にならない。 つい学生食堂、外食、肉まん、あるいは簡単な卵料理で済ませてしまうことが多くなる中、同僚の先生たちが突如、材料携えやって来て作って下さったり、学生たちが「また行っていいですか」と尋ねてきて作ってくれたりして、皆に支えられている。 手早くて、何と美味しいこと。 こんな中でわかってきたこと。 日本の中華料理の味は、日本人向け。本当の中華料理ではない。 これが、本場の中国料理、家庭料理の味だと。 どこがどう違うのか、うまく説明できないが、まず素材の違い、そして味付けが、日本人の好みとは微妙に違っている(どうも日本人向けは甘口な気がする) ここ長沙は、特に、辛い料理(唐辛子)が多く、四川よりも辛いと言われているだけに、唐辛子が真っ赤になるほど入っていることもあり、驚かされる。 |
2008/04/26 子供たち ![]() ![]() |
大学の近くに小学校がある。 3時、4時ともなれば、ワイワイ楽しそうに帰っていく姿が見られる。 日本と大きく違うことは、見守りの大人が一人もいないこと。 店で買ったお菓子を食べたり、道端でコマを回したり、のんびり遊びながら帰っていく。 写真を撮ろうとしたら、ワーッと寄って来て、ポーズを。 みんな、素直でのびのびしていて、本当にかわいい。 |
2008/04/26 無線カード |
無線カードでやっとインターネットにつなぐことができ、今日初めて自分の部屋で日記を書く。 3日間、四苦八苦の末の快挙で、その間日記も書けなかった。 本当に四苦八苦をしてくれたのは、07−04(初級クラス)の男子学生で、毎日4時間、5時間、3日目には7〜8時間もつきあって格闘してくれた。 もう重い鞄を持って学校の階段を登らなくてもいいし(数えてみたら104段あった)いつでも時間を見つけてはメールもスカイプもできるし、嬉しくてならない。 でもここまで来るには、ほかにも、範先生はじめ、劉先生、大竹さん、日本の家族、などにもいろいろ心配をかけてしまった。皆さん本当に有難うございました。 そして一番苦労をかけた彼には、感謝でならないのに、嫌な顔もせず付き合ってくれた末に、「問題があったらいつでも言ってください。いつでもいいですよ」と。 カード代金650元、ネット使用料260元(30元値引きで計880元=14,960円) でも、目に見えない代金は一体いくらと言えばいいのか。感謝で感謝でならない。 |
2008/04/27 中国料理その3 |
中国の人はお粥が好き。 お粥専門の店がたくさんある。 私も初めて店に入り、お粥を食べた。 10種類以上のいろんなお粥がある。 私は、野菜粥を注文。 青菜の入ったお粥は、少しコーンの香りがして、とても美味しかった。 学生の一人が「私が明日お粥を作ってあげます」と。 作ってくれたのは、豚肉とトマトの入った、いままで食べた事もないお粥。広東の料理らしい。 ほかの学生は「ちょっとおかしい料理」などと言っていた。 広い広い中国、所により、料理も随分違っているもよう。 |
2008/04/22 授業その8 |
07−04(中級クラス)の作文 テーマは、中国と日本について 先ず、国の大きさ、文化、習慣、の異同、そして女性が多いせいで料理に関するものを書く生徒も多い。 そんな中で、言葉の持つ意味の違い(すみません、どうも etc)、京劇と歌舞伎、資本主義と社会主義、などについて書く子も。 資本主義、社会主義については、皆に説明することが日本語では困難。本人に、中国語で説明を求めたが、これも、なかなか大変だった。 でも、こうして作文を読んでいると、日本への関心の強さを、つくづく感じる。(日本の歌、ドラマ、漫画はすごい人気) そして美しい日本への憧れも。 離れてみて初めて、確かに日本は美しい国だと、自分自身実感。空気も、水も、そして自然も、まだまだ日本は美しい国と言えるのだろう。 彼らはほとんどが20代。 彼らからは、戦争の傷跡は、まったく感じられない。 近づく北京オリンピックが、もっともっと世界平和の礎にならんことを。 ちなみに、生徒が使っていた(異同)と言う字を辞書で調べて、初めて知ったことがある。 異同の「同」は、調子を整えるための添えであり、異同は、異なるの意味しか持たないことを。 一つづつ、日本語についても発見の毎日。 |