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2008/04/30 中国のお茶 |
中国の人はお茶に限らず、よく飲み物を口にする。 それに、水道の水が飲めないせいか、どこへ出かけるにも、ペットボトルの水が必需品。 家庭や店で出されるお茶は、日本のお茶とは随分違っている。 茶葉は似ているけれどまるで薄くて湯に近いものが出される。 そう言えば、皆お茶より湯を、よく口にしている気がする。 そしてもう一つ驚くのが、茶葉が漉してないこと。 飲めば当然口に残る。どうにも飲みにくいものだけれど、中国ではこれが習慣で、皆上手に茶葉をよけて飲んでいる。 学生に、日本から持ってきたお茶を出すと、その色、香り、味、そして漉してあることに驚く。 おいしいと言う学生が多い。 遠慮して?それとも本当においしい? |
2008/04/30 長沙の天気は変わり易いその3 |
今年は、50年ぶりの大雪があったほどの異常気候。 そのせいか、先輩から、ここ長沙は3月の終わりには30度近いと聞いていたのに、とんでもなかった。 4月の終わりになって、ようやく本格的な暑さに。 部屋の窓を網戸にしたり、布団を薄くしたり、昼間には半袖でも暑いくらいに変わってきている。 今日、初めて扇風機(天井で大きなのが回る)のスイッチを入れてみる。 ゆっくり回るのに結構涼しい。 寝室のエアコンも試してみる。 電池を入れ替え、25度に設定し、ONにしたら、やった〜涼し〜い! これで、これからの半端じゃないといわれる長沙の暑さにも、耐えられそう。 |
2008/04/29 断水 |
今日の授業は、8時からの1コマだけ。 授業が終わり、トイレに入ってびっくり。 後始末がしてない。 次の所も、また次も。 よく聞いてみると、どうやら断水らしい。 学生の一人が、「先生の宿舎はまだ大丈夫だと思うから、早く帰って水を汲んでおいた方いいです」と教えてくれ、手伝いについて来てくれる。 台所とふろ場に、バケツで汲み置きをして、ほっとする。 でも昼近くまで、きれいな水が出るので、やっぱり宿舎は別かなと思っていたら、とんでもない。突如、茶色い水が。 手を洗うのもどうかなと思うほどの色で、動き始めていた洗濯機の中身が茶色に変身。 慌てて、汲み置きした水で手洗いをすることに。 なんだか懐かしい思いで、ジャブジャブ手洗いを。 昼食の準備もあきらめて、あるもので食べようと思っていたら、今度は又、いつの間にかいつものきれいな(と言っても飲めない)水に。 どうなってるのかな。でもとにかく嬉しい。 水がないとは、何と不便なこと。 改めて、いつもの当たり前な毎日に、感謝を。 そして、日本のきれいな水を懐かしく思い起こす。 |
2008/04/28 夜の湘江 |
夕方7時半、07−04(初級クラス)の学生7人と湘江(川沿いに小公園がどこまでも続いている)へ。 暗くなって出かけるのは、初めて。 昼間のあの美しいバラは見ることができないけれど、ここかしこに電飾が輝いて、船の上では大型スクリーンでオリンピックのP.R.も。 あちらこちらの広場で、ダンス、ローラースケート、二胡など、そして砂場、遊技場では、小さい子供たちも遊んでいる。 特にダンスは、社交ダンスから、ジャズダンス、民族舞踊に至るまで、たくさんの人が集まって楽しんでいる。文字通り、若者から、中年、老年に到るまで。 中国の人たちが、こんなにも楽しみ上手なのを改めて知る思い。常に大声で歌っているのもその流れなのか。 あちこちでダンスに加わり、ゴーカートに乗り、砂場で遊び、2時間ほどをゆっくり楽しんで帰る。 思いがけない中国の一面を垣間見た思いの、楽しい夕べ。 夜食にお粥を食べて、門限の10時半までには全員学校へ戻る。 |
2008/04/28 麻雀 ![]() |
ひと昔前、日本でも麻雀は流行っていた。 大学へは、勉強ではなく、麻雀の相手を探しに行く、などと言われたりもした。 でも今は、すっかり影をひそめ、学生の間でも麻雀の言葉は聞かれなくなった。 だが、ここ中国で、麻雀は根強い。 あちこちに店があり、あるいは道路沿いにテーブルを出して、そこかしこで麻雀が楽しまれている。 もちろん、女性も多い。 話の様子では、お金も掛けてあるようで、、。 |