鹿児島市日中友好協会の最新情報

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協会『交易部』事務局長・船間さん、上海赴任
2006/06/07

鹿児島市日中友好協会交易部幹部の船間雅治さんがこの度、電通九州初の海外拠点、中国事業室上海デスクとして赴任することになりました。
 
 年間、数回は会社(電通)が関わる中国関係のイベントには中国を訪れ、短期滞在をされている中国通です。

 当協会が昨年、発足した『交易部』でも、立上の段階からメインスタッフとして活躍をしておられ、今年から活動を開始しようというところでの突然赴任に喜んで良いやら、抜けた穴埋めに思案中。

 健康の為とか好きだったタバコも今年きっぱりおさらばして巨漢も、幾分スリムになっての大陸行きになりましたが、あの国は、商談時はもちろん、挨拶代わりに『どうぞ』とタバコを差し出す(結構しっっこく)習慣のあるところ、「ちょっと一服のつもりが・・・・いつのまにやら」にならなければいいが、心配です。

 これからは、休暇を利用して好きな大陸を鳥の目ではなく虫の目で観て回れるわけで、大いに収穫を期待したいもの。

 協会のHPにも早速、専用ブログを設けて『上海虫の目レポート』を大いに期待したいものです。
 勝手ながら、協会交易部上海支部長(仮名)の役をお願いしたいものです。

 写真は3月1日、筆者の新店オープンパーティに参加、白酒をあおった時のスナップ(左:船間氏 中:筆者)

平成18年度鹿児島市日中友好協会・総会・講演会・懇親会
2006/06/06

平成18年度 鹿児島市日中友好協会総会・講演会・懇親会

日時 平成18年6月3日(土)11:00〜15:00
場所 ステーションホテル ニューカゴシマ
◎ 総会                          11:05〜11:55
1 開会宣言 大石慶二企画部長
2 会長挨拶 海江田順三郎会長
       長沙市との盟約の経緯。長沙が黄興の出身であることは後でわかった。
3 来賓挨拶 鹿児島県観光交流局国際交流課 橋口和弘課長
           18年4月発足した課である。経済・観光の交流を図りたい。      
鹿児島市国際交流課 図師課長
人と人・心と心の絆を大切に。気持ちが表裏一体となる国際交流を目指す。
国際交流には関係団体の連携が必要。
4来賓紹介
5議長選出 海江田順三郎会長
6議事
(1)第1号議案 17年度 実施事業報告  木村事務局長
(2)第2号議案 17年度収支決算報告  木村事務局長
(3)監査報告  適正な内容と認める   濱野幸一郎
(4)第3号議案 収支予算書       木村事務局長
(5)第4号議案 鹿児島市日中友好協会規約 大石慶二企画部長
(6)学生部・交易部・役員改選は時間の大幅超過のため概略説明で了解をもらう。

◎ 講演                          11:58〜13:00
鹿児島大学 教授 原口泉氏               
演題「黄興と西郷」時空を越えた二人の革命家の類似点を対比しながら、わかり易く話された。
お礼の言葉   海江田順三郎会長
 
◎ 懇親会                         13:15〜15:00
開会の挨拶 赤塚副会長                  
来賓挨拶  元国会議員 新盛辰雄氏 県会議員( ) 市会議員 下村祐毅氏
女性部演芸 T部 芳瞠流 芳瞠芳梅社中11名
       U部 キングレコード天達美代子氏
      日本健康太極拳 不老拳 間世田・中村師範
閉会の一本締め 長島商事株式会社 今村耕作総務部長 

九江学院鹿児島訪問写真集
2006/04/28

遅くなりましたが去る4月5日、6日鹿児島市を訪問された池田先生が教師をされている『九江学院大学』からの各学部トップの教授6名の訪問時のスナップ写真を紹介します。

この写真は訪問され、現在は九江学院で教鞭をとられている6名の先生方に送ります。

 当日、新聞取材を受けられた池田氏の記事も紹介します。

 記事中の「熟年留学制度」についてはトップページから詳しいページへ案内します。

写真はアルバムで紹介します。(ここをクリック)<

日本伝統文化紹介の日
2006/04/25

去る3月31日、安徽農業大学外国語学院日本語学科に赴任しているわが協会の理事・加治佐 晃氏は当校の日本語学科生150名の学生達の前で新境地の日本の伝統武術の展示を展開した。

 日本語の学部主任の張剣韻氏と加治佐先生は相撲、柔道、空手などを相手を立てて披露した。

 今回の活動のハイライトは白色の空手着を着た加治佐氏の型の模範披露だった。
 そのすばらしい解説と生き生きしたデモンストレーションはひとしきりの拍手を勝ち取った。

 『相撲』この日本の伝統のスポーツを解説する時は学生の中から数名が土俵?(丸い線を引いた)にあがり加治佐先生の中国語の解説、指導の下に“競う”を行って教室上の雰囲気は異常なまでの高潮に達した。

 今回の活動を通して、学友達は一番近い距離にある日本の伝統の文化を通して、必ず日本語のマスターに励み、そのことは祖国の繁栄のために貢献することと思われる。
 

県国際交流員・賈春雪さんの歓送会
2006/04/12

江蘇省南京市から鹿児島県国際交流課に交換交流員として1年間滞在された賈春雪さんが無事、お役目を終えて今日12日(水)に鹿児島空港から上海経由で故郷に帰ります。

 賈さんと鹿児島市日中友好協会とのお付合いは何故か深い関係がありました。公式レベルでは県が応対した中国からの訪問者に対しての通訳としての関係でした。

がそれ以外に市日中の企画した中国人を交えたいろいろなイベントへ積極的に参加され協会の好朋友として多くの思い出を相互に作れたことでした。

 おそらく彼女にとっても、このことは県交流員賈春雪としての日本との関わり以上に多くの日本人の友人、在鹿児島の中国留学生たちとのハートフルな付き合い、交流を通して得た「何か」の方が多かったのでは思う。

 歓送会の最後に協会会長・海江田順三郎が
 「賈さん、お役目を終えて中国に帰るに当って、何か良い印象ではなく、ここがどうかと思った。そんなことをお話ししていただけませんか。」
 と尋ねた。賈さんはとまどいの表情を見せながら
 「ほんとうに何もアリマセン。良いことや、学ばなければと思うことばかりでした。」少女のような表情が印象的でした。

 何度も一緒に(グループで)行動し,何度も会食を市、そのたびに口喧嘩(チャオジャオという。僕がダジャオと言ったら直してくれた)繰り返した何でも思ったことを言う彼女から日本という国に対しての、そして日本人という民族に対してのマイナス評価が出ないということが却って戸惑いを感じる気がした。

 会長が得意の漢詩を吟じ、同席した会場の(美華園)社長・陳金和さんのハーモニカ演奏『星影のワルツ』で
で会は幕を閉じました。

この最新情報の別バージョン(ちょっと詳しく)は左フレーム目次下の『想一想』をご覧ください。
 

九江学院院長他5名鹿児島訪問。
2006/04/09

江西省九江市の九江学院大学の副院長他、工学部、芸術学部、体育学部、学生部、等一行6名が鹿児島を訪問された。
 現在、2年、当地で日本語教師をされている鹿児島市日中友好協会の池田公榮氏の縁での訪問です。

 一行は昨夜の豪雨が嘘のように晴れ上がった4月5日午後0時30分鹿児島空港に着きました。
 協会側、3台の乗用車での案内が始まりました。まず今回の日本視察旅行の無事祈願を兼ねて霧島高原のドライブと『霧島神宮』参拝をしました。

 午後、市内へ戻って、一行の希望もあって『市水族館』の見学。ウォーターフロントの散策のあと市街地の見学、そして、天文館の料理屋で『日本料理』を食べながらの友好会談で一日が終わりました。

 二日目は鹿児島大学訪問を皮切りに市役所での市長への表敬訪問、県庁へ国際交流課課長を表敬訪問し夜はサンロイヤルホテルにて晩餐会を開催しました。

 詳細と写真、エピソードなどは追って『想一想』で紹介します。尚、一行は7日朝、大阪から、東京へと旅発って行かれました。
 
 祈!一路平和。

2006春節「鹿児島大学中国留学生夜会開催
2006/02/03

今年は一月29日が春節でした。

恒例の鹿児島大学中国人留学生による春節よる晩餐会に出席してきました。

 海江田会長を始め竹下、小林、宮下、池田さんが顔を見せていました。。

 場所は教育学部の大食堂、参加した留学生は家族を含め100人はいました。おでん,ギョーザ、を始め手作り料理など美味しい(本当)菜が各テーブルに山のように盛られていました。

飲物もビンビールが次々出て、この予算,何処から出てるのかナと、心配になるぐらいでした。 ただ、出し物、歌や余興などが全然ないのが、ちょっと物足りない感がしました。

 本来は、中国人は、もっとはしゃぎ、盛り上がるのではと思いますが、3年ほど、毎年、参加しますが、「抽選会」はありますけど、芸能大会はありません。

・・・・チョット、感想を述べさせてもらいました。 ですから、会場のスナップも食べている写真だけです。

写真はアルバムで紹介します。(ここをクリック

 中国のお正月、春節は日が毎年変わります。

その仕組みについて日本人ははっきりと分かってない人が多いようです。チョット説明しましょう。

春節は、何月何日?

春節の日付は、毎年違います。というのも、春節は旧暦の1月1日と決まっていますから、我々が日常使っているカレンダーでは、ちょっとわかりにくいのです。

ちなみに2006年の春節は1月29日です。

■そもそも、旧暦とは…?

通常我々が(中国の人も)使っているカレンダーは太陽暦(新暦)です。太陽暦は地球が太陽の周りを1周する365.24219日=1年とする暦です。

それに対し、旧暦(陰暦)は、月が地球の周りを1周する29.53039日=1ヶ月とし、小月が29日、大月が30日。1年=12ヶ月=354日または355日とする暦です。

太陽暦の1年は365日(閏年は366日)ですから、旧暦は太陽暦よりも1ヶ月ほど遅れることになります。

中国では古代から旧暦を基準に生活が営まれてきました。太陽暦が使われるようになったのは1911年に清王朝が倒れ、辛亥革命が成立してからです。

そして1949年には、中国の記念日とそれに伴う国民の休日を統一する規定が決められました。これら記念日は太陽暦をもとに日付が制定されましたが、春節については旧暦の1月1日とし、休暇は3日間となりました。

多くの中国人は旧暦の12月30日から春節休暇を合わせて1週間程度の休みを取り、実家に集まって春節をお祝いします。

第11回『外国人による日本語スピーチコンテスト』開催
2005/12/23

2005・12・17(土)

小雨模様の天気のなか、『鹿児島で世界を語ろう』というキャッチコピーのもと、今年も第11回(鹿児島市日中友好協会としては2回目)外国人によるスピーチコンテストが,今回は荒田の(サンエール鹿児島)にて開催されました。

写真はアルバムで紹介します。(ここをクリック

 今回の出場者は予選会(12月10日)に赤塚学園にて行われた25名の中から選ばれた11名で行われました。

 昨年に比べ予選参加者が半分ぐらいに減り心配しましたが内容的には大学生中心の内容の濃いものでした。

昨年は高校生、特に中国からの女子高校生が多く若い大会でした。また、一般の市民外国人も参加されバラエティだったのに比べ、なんとなく大学主催の弁論大会の感がしないでもありませんでした。

 特別な理由でもないようで各年によりそういった差があるようです。

 審査員の方からの提案がありました。 「出場者の方の一方的な発表に終わらず、話し終わった後、審査員から、その出場者に、ひと言か,二言日本語で、質問をして、答えてもらう。そのやりとりも審査の一部としたらどうか?」ということでした。

 終わってから交換(交流)パーティの席で、出場者の数名に、そのことを質問したところ、「とてもいいことだと思います。私たちも、会場との距離をなくす、そういった方法は大賛成です。」ということでした。来年への課題にしたいとおもいました。

 もう少し発想をすすめて、こんなのはどでしょう。全員が発表を終わり、審査員が審査する時間が40から50分、どうしてもかかります。その間、アトラクションなどをするのですが、この時間を利用して、出場者と会場の参加者参加のフォーラムをするというのはゼンモヤン?

 ひとつのテーマを決めて、司会(コメンティター)を中心に意見を述べ合う、これこそまさに『鹿児島で世界を語ろう』ではないのか、と思うのですが、みなさん、如何でしょう?

 ご意見がある方がいらしたら当HPの「なんでも掲示板」に書き込んでください。

 話がすっかり、それてしまいました。それでは審査の発表をいたします。 まずはじめに。

 最優秀賞:●イユナ『能面をかぶった日本人学生』(志学館大学)韓国・女・21歳。『鹿児島市日中友好協会賞』もダブル受賞でした。

 優秀賞:●イヨンヒョク『心を伝えたい』 (鹿屋体育大学大学院)韓国・男・26歳

南日本新聞社賞:●マシュライマー『日本語の勉強と宿題』(赤塚学園)カナダ・男・29歳

審査員特別賞:●ナンミャットソー『日本語について』(鹿児島大学)ミャンマー・女・29歳

奨励賞

●リュウ・セイ『目と耳で日本を感じる』中国・女・赤塚学園

●ニック・ナズルヒシュム・ビン・ニック・ムハマド『漢字』マレーシア・男・鹿児島大学

●ファインシテイン・エドワード『移民問題』男・鹿児島大学

●ソウイン『私の体験』中国・女・長田中学校

●パクミンジュ『私の人生(でたらめな日本留学生活)』中国・おんな・赤塚学院

●マシューライマー『国と人種意識』カナダ・男・赤塚学院

●スー・ジンユウ『私の留学体験』中国・女・鹿児島大学

●ブルナマワテイ『インドネシアノイスラム教徒たち』インドネシア鹿児島大学大学院・女

写真中は最優秀賞を獲得したイ・ユナさん。

平成17年度国際交流探訪1日バスツアー
2005/12/15

2005/12/11 天気は晴れ、でも、2日前から日本列島は大陸からの寒気団にみまわれ冷蔵庫の中に入ったような寒さです。

昨年のぽかぽかバスツアーを思い出すとちょっと厳しい感がないでもありません。でも、バスの中は熱気むんむん、まさに多国籍軍の車内といったところでした。今回の内容を簡単に紹介しましょう。

写真はアルバムで紹介します。(ここをクリック

 ●毎年恒例のKICSバスツアー、今年は「日本の黎明の地を訪ねる」と銘打ち10月に合併し誕生した“いちき串木野市”(旧串木野市、旧市来町)を訪問します。

●内容

 参加者全員で体験活動等をしながら鹿児島への理解とお互いの交流を深める。

◇観光名所巡り(留学生渡欧の地、さつま揚げ工場など)

◇いちき串木野市の特産品昼食

各種体験コースA)太極拳体験 B)座禅・写経体験 C)ミニお遍路体験◇ 

太極拳 = 太極拳は、中国の伝統武術が継承され発展してきたもの。円を描くようなゆっくりした動作を深呼吸に合わせて行うのが特徴で、現在では武術としてよりも健康法として人気がある。

 ・座禅 = 仏教の修行法の一種。はんかふざ半跏趺坐(右足をぬいて左のももに深くのせる)あるいは、けつかふざ結跏趺坐(半跏趺坐からさらに左足をその上から右のももにのせる座り方)をし、半眼の姿勢をとる。精神を統一し、瞑想する。

 ・写経 = 数少ない貴重な教典を学んだり、人々に伝えたりする為に、お坊さんたちがお経を書き写していたことに由来。また写経することは精神統一に結びつき、禅を組む世界と似ている。

 ・お遍路 = 弘法大師(空海)が開いた四国にある88ヶ所のお寺を、お参りすることで、身近な人を亡くした失意の気持ちや普段の生活で疲れた気持ちなど様々な悩みを癒してくれるというもの。

 

交易部会設立総会・記念講演・懇親会
2005/12/15

2005・12・8
会員35名、協会会員理事10名が参加。他に鹿児島大学留学生他、中国人招待客6名。
 海江田順一郎鹿児島市、県日中友好協会会長の挨拶の後、部会長:赤塚晴彦鹿児島市日中友好協会副会長
を議長に選び総会が始まり以下の案件を審議しましたました。
 ●交易部会の趣旨と活動方針
 ●規約案の説明
 ●初年度の事業計画案
 最後に二人の中国ビジネス体験者より発表があり総会を終了。(以下、二人の体験談のポイントを紹介します)

  宮下隆雄社長   (株)宮下木材市場・

 十年前から他社との差別化を図るために、中国に進出。
・現在、中国国内三ヶ所から、木材加工品の輸入を行う。

・業務体系としては、中国に信用の置ける人物を在住させ、輸入品の調査、品質チェックを行ってもらい、最終確認は自分の目で行うことにしている。

・中国でのビジネスては、常に各工程ごとのチェックをしないと失敗する。

・大連では秦さんという3000人規模の社員を抱える社長とパイプがあり、この人との協力体制でビジネスを行っている。   

・今後中国ビジネスの展開を検討している会社があれば橋渡しも可能なので、 何かあれば別途相談されたい。

竹内勝美代表   &#22307;塔克斯工芸品(寧波)有限公司

・1994年に中国浙江省に工場を設立。
・製造品は人形と小物の製造を主に行っているか、最近では、レーザー加工の技術者を雇い、ハイテク業務にシフトしている。

・中国ビジネスの成功のためのポイントは、まず日本人の常識は通用しないということを認識する。                           中国でも年々人件費が増大している。都市部ではなく地方に拠点を置いた操業でないと利益確保が困難。なお上海での操業は難しい。

● 記念講演

 アジアビジネスセンター社長 小森 政基 氏 
講演内容 : これからが出番ー中小企業の中国進出の必要性

●懇親会
 夏金星湖南農業大学教授の挨拶(通訳:銀歳紅)
 劉福君二胡奏者の演奏
 隋シュシャンの雑技(お手玉)
 龍静さんのコント他嘉さんのハモニカ演奏。など、いろいろな芸を楽しみ会員理事の岩川勝二氏の一本締めで閉会しました。

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