. 9月13日(月) 今日は午前、午後4コマの授業で2年生のクラスは初。 このクラスは半分くらいが広東省の日系企業で働いていた経験があり、レベルアップしてもっと良い仕事を得ようと頑張っている。 『日本語会話中級』という教科書に沿って授業。 夕食は範先生のお友達で南方航空の副社長の顔さん(元パイロット)と4人で長沙で有名な日本料理店、京都に行った。 店員は着物で、挨拶やサービス、振る舞いも日本的で落ち着いた高級感溢れる店。 それもそのはず、この日食べた食事は平均月収の2ヶ月分。ひゃぁ〜驚き!! 味は中国版、日本食? 顔さんは、中国はもちろん海外のあちこちに行っているそうですが、やっぱり長沙が一番とおっしゃっていました。 ちなみに先月、鹿児島に2週間程滞在していたらしく市長とはお友達。 とても感じのいい方でした。(言葉は通じなくても、雰囲気で人柄はわかったりするもの) 食後は皆で日本式温泉に行き、足裏マッサージ! 漢方の足浴をしてクリームを塗り約一時間。 もう最高に気持ち良くて眠たくなりました。 時間が経つのは早く家に帰ってきたのは12時。 |
2004/10/28 バイバイ北京!! |
ホテルに戻り、近くのレストランでバイキング形式のお昼を食べ、車で莫さんが迎えに来て、私と顔さんと3人で空港へ。 そう、2泊3日の北京旅行は終了なのです・・・。 帰りの車の中で莫さんが言うには、明日から北京は天気が悪くすごく寒いから、ラッキーでしたね。 私は、いつも天気に恵まれる晴れ女なんですよね(笑) 写真は顔さんがプレゼントしてくれた観光地についての本。(中国語を勉強するように) そして、パンフレットや記念写真。 顔さんと莫さんにとてもお世話になりました。 お互い言葉も通じないことから静かな旅だったかもしれません。(笑) それでも、筆談(中国語の漢字)では90% 会話では60%は理解出来ました。(簡単なことしか話しませんが) 初めは言葉も通じないのに旅行なんて一体ど〜なの?と思いましたが、顔さんは穏やかで思いやりのある方なので、とても快適な旅行になりました。 まぁ、それでも日記を見ている皆さんは不思議に思うかもしれませんが(笑) 16時45分の飛行機で戻り、長沙へ着いたのは19時頃 |
2004/10/29 病院へ・・・。 |
10月28日(木) 先週の日記にも書きましたが、もう2週間、顔と唇の痒みと痛みに、とうとう我慢できず劉先生に病院へ連れてってもらいました。 行った病院は学校の近くにある、中南大学雅湘医院。(長沙で一番有名な総合病院の皮膚科) 病院は少し暗く、日本とはシステムも違います。 私は外国で病院へ行くのは初めての経験なのでちょっと、緊張。(ワクワク(笑)) どんなお医者さんかな〜と思いつつ、待ち合い室で30分後、診察室には医師が4人居て、二つに分かれて患者を診るようです。 一人が診察をして、もう一人は研修医のようです。 劉先生が医師に、‘日本人’だと伝えてちょっと説明をすると、その医師は「日本語が分かる医師が居るから、ちょっと待って」と。 5分後、その医師が来て話しをすると、3年前に日本で医学の勉強をしていたらしく、しかも‘鹿児島’で!! 鹿児島大学病院と鴨池にある、片平皮膚科で勉強したそうです!! ホントに驚き!!そして、嬉しく思いました!! 医師に私が鹿児島から来てると話すと、「長沙で働いてるの?いつ帰るの?」など聞かれ、劉先生が、「私の学校で働いてる日本語教師ですよ〜。」など、ちょっと3人で雑談しながら名刺交換などをし、診察を。 診断結果は、環境の変化に伴うアレルギー。 塗り薬が2つ出て、どちらが合うかは分からないので試してみるようにと。 もう、帰国が近いので、我慢してましたが、こんなことなら早く診てもらえば良かったなぁ。 |
10月29日(金) 一年生の教え子、黄さんのお友達のお母さんのお宅へ一泊おじゃましました! 金曜の午後2時に学校を出て、まずタクシーでバス乗り場まで、10分。たくさんのマイクロバスが停まっています。 小さなマイクロバスに乗るのは初めてで、主に長沙から田舎へ帰る人達が乗っているようです。 そして、そのバスで30分ほどの田舎に到着。 景色は山と畑で小さな民家が点々としています。 友達のお母さんはバスを降りたところに迎えに来てくれてました。 挨拶をして、細い道を歩くこと15分、家に到着。 家は、二階建てで広々として、鶏や豚、猫、犬を飼っていて、まさしく田舎の家庭といったところです。 ちょっと、辛いのは豚小屋を通って外のお手洗いに行かなければならないことで、しかも懐中電灯が必要・・・。 ベッドで2時間ほど休憩して、夕食の時間になると、お母さんの妹の家族が来て、お喋り。 (妹さん夫妻は中学の教師で、旦那さんは物理を、奥さんは政治を教えているそうです) その間には、外国人の私を一目見ようと、近所の人達が家へ訪ねて来て、私を眺めてました。(笑) まるで、日本のテレビ番組でいうと「世界ウルルン滞在記」長沙の田舎編って感じ。 私は、地元(鹿児島)でも田舎に行くことは無いので苦手ですが、お母さんは、とても親切で帰る際には食べ物を持たせてくれ、心温まる貴重な経験になりました。 |
2004/11/05 友達が長沙へ♪ |
10月30日(土) 午後、田舎から家へ戻り、くつろいでいると友達から電話が。 鹿児島の友達(博子)が上海の虹橋空港へ無事到着! 飛行機の中で知り合った香港人のおじ様に親切にしてもらい、私にかけてきた電話も電話カードを貸してくれたらしく感激してました(笑) 友達は海外旅行が初めてなので、迎える私はとても心配していたんです・・・。 なので、一安心。 夜は範先生と空港まで迎えに行き、その後は私と一緒にホテルへ(お友達の宋さんのホテルに無料で、これから3泊なんです)。 ホテルでしばらくすると、親切にも香港人のおじ様は私の携帯電話に電話をかけてきて、博子のことを話すので、一緒だと伝え電話を切りました。 初め、電話で話した時は誰だか分からず、私はてっきり自分の友達(中国人のお友達で英語で話す人が一人いるので)だと思ってしまいました(笑) |
2004/11/05 バーベキュー |
10月31日(日) 一年生クラスの提案で、午前10時過ぎから烈士公園でバーベキューがありました。 烈士公園は長沙の街中にあり、大きな湖が印象的な素敵なところです。 少し天気が悪く雨が降った後のため、大丈夫か心配でしたが、学生達は全然気にすることもなく盛り上がり、私の友達(博子)にも話しかけ、歌を歌ったりして楽しいひと時を過ごしました。 皆、前日から食料などを準備して、朝一番早い子は7時くらいから公園へ来ていたらしく、チームワークのよさにびっくり。 まとまりのあるクラスです。 午後、2時に終了。 その後は、範先生の息子、範典くんを車で学校まで送りに。 私は明後日、長沙を離れるので、範典くんとは今日でお別れ・・・。 あぁカワイイ範典くん、いつも家ではソファーにちょこんと私の側に座って一緒にテレビを見たり、お菓子を食べたり、私が言葉が分からなくても、話しかけ、車に乗る時や、玄関を出る時など、いつも「先生、どうぞ」と言う小さな紳士でした。 |
2004/11/06今日が最後の授業、2年生編 |
11月1日(月) いよいよ今日は最後の授業になります。 まずは、1限目、2限目の2年生クラス。 私の友達(博子)に授業に参加してもらい、学生に自己紹介や質問をする会話練習で、主に長沙や中国について話すように(博子に教えてあげるように)と指示し、私は橋渡し役に。 友達(博子)に日本の歌を歌ってもらい、お返しに学生が中国の歌を。 そして、先週、宿題にしておいた料理の作り方の手順の発表。 他に、会話の中で‘京劇’と言う言葉が出てきたこともあり、私が「誰かお芝居が出来る人いますか?」と質問すると、湖南省の有名なお芝居を二人で発表してくれました。(内容はちょっと分かりませんが) 授業の最後には学生から、中国の縁起が良い大きな飾り物と寄せ書きをもらい感激!! 写真にある皆の手のポーズは‘愛してる♪’です!! |
2004/11/08 お散歩に |
11月1日(月) いつものように、お昼は食堂ですませ、3年生の学生(リュウジョウさんとシャケンさん)と友達(博子)と一緒に学校の近くを流れる(湘江)川沿いをお散歩。 ちなみに、私は地元(鹿児島)で甲突川の近くに住んでいて、どこか湘江に親近感を覚えますが、比べ物にならないほど、こちらは大きな川で、船が浮かんでいます。 いつもお喋りなリュウジョウさんが元気がないので、どうしたの〜??と思い尋ねると悩み相談が・・・。なるほど、なるほど。 私も悩みはあるわよ〜と、4人で色々話しました(笑) 1時間ほどして学校へ。 |