幹事は1・7組の隈元君をチーフに
木村美子・平澤希代子さんが健闘。

日程：プログラム

12月3日：鹿児島発　１０：００　　照国神社前スタート。車3台準備。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一組は桜島周りの周遊コース。あと二台は霧島・大浪池登山組。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他に、バス利用組や午後からの直行組。また、朝からゴルフを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しむ連続ゴルフ組など、思い思いの日程でした。

以下は大浪池に挑戦！した五名のメンバーのスナップを紹介します。

今は、昔、この池のふもとの村に庄屋がありました｡村一番の金持ちで、何一つ不足はありませんでしたが、ただ一つこの年になるまで子宝のないのが寂しい限りでした｡ そこで、年寄った夫婦は相談してお山の神様に願をかけました｡ 　まもなく妻はみごもり、やがて美しい女の子を産みました｡夫婦は、目の中に入れても痛くないほど、蝶よ花よとかわいがって育てました｡そして、その名もやさしくお浪とつけました｡お浪は、きりょうも心も清らかに美しく、だれよりも人にかわいがられ、日毎にその美しさを増していきました｡村の人々は、女神様の生まれ変わりだとさえ語り合いました｡しとやかなお浪の動作は、まるで姫君のようでした｡ 　お浪の十八の春が来ました｡美しい気立てのやさしいお浪には、あちらからも、こちらからも結婚の申し込みがありました｡ところが、肝心のお浪はどうしたことか、結婚の話を両親から聞かされるごとに、ただ寂しくほほえむばかりでした｡両親の心遣いを見るにつけ、お浪は泣くよりほかにありませんでした｡お浪はとうとう寂しい沈んだ乙女になってしまいました｡ 　お浪はとうとう病気になってしまいました｡庄屋夫婦は、狂気のようになって医者よ薬よと騒ぎましたが、効果はありませんでした｡お浪の美しかったほおの肉は落ちて見る影もなくやつれていました｡そして、ある夜、それは霧島の森林に月がこうこうと照っている夜更けでした｡ 　「山の奥へ行ってみたい」 庄屋は、思いとどまるように言い聞かせましたが、お浪はどうしても聞き入れませんでした｡ 　しばらくして黒い影が二つ、山を登っていきました｡かすかな足音が、極度にもの寂しい林の奥をさまよった後、とうとう池のほとりに来ました｡ 　と、突然お浪の瞳は輝きまました｡そして父親の手を振り切るが早いか、ザブンとばかり池の中に飛び込みました｡あわれ、後にはかすかに小波が残るばかり------。青黒い水は何事もなかったかのようにもとの静寂にもどりました｡ハッと我に返った庄屋は娘がいないことに気がつきました｡庄屋は気が狂いました｡ 　「お浪ー｡お浪ー。」 　悲痛な叫び声が林にこだまするのみでした｡庄屋は夜が明け、太陽が上がるまで池のほとりを狂い歩きました｡そして叫び通しました｡でも、お浪は、もう二度とその美しい姿を見せませんでした｡ 　お浪は、この池にすむ竜王の化身でした｡庄屋夫婦の熱心な願いに感じて、しばらくの間庄屋の娘となっていたのでした｡それから、この池を「お浪の池」と呼びました｡それがいつのまにか「大浪の池」となってしまったのです｡

借景に韓国岳を配した
美しい湖・大浪池

12月3日：　　ｐｍ６：００　ロイヤル・ホテル
　　　　　　　　八期会45周年記念　Xmas忘年会

霧島の懐かしい山並みと至福の温泉に身も心もたっぷり浸かった後の懇親会。思えば10年前
あの八六水害のため実現できなかった今夜を今、私達は体験しています。

　10年前ならきっとこの席に居たであろう学友の顔を浮かべながらこれからの写真集を見るのも
いかがでしょうか。
　左写真は、いつまでも若い今村隆夫先生。
　　　　　　・・・・・　「先生！お風呂に入りませんか？」
と部屋に声をかけに数回行きましたが、微笑みながら着替えもせずに
　　　　　　　　　　　「いいよ。僕はいつも入っているから」
・・と結局、到着のままの格好でこの席を迎えられました。何か、とても、すまない気持ちが残りま
した。
　　しばらくしてから、一通の封書が僕の許に届きました。

　冠省
　　この度　八期会　45周年記念忘年会にお招きいただき誠にありがとうございました。
　久し振りたのしい夜でした。暖かい昨今の天候に忘年会の月とは。
　でも世話役の貴君達が日ごろの行いが良いせいでしょう。天候、最高でしたネ。
　下界は晴れていても霧島は悪天候の日が多いのに。
　大浪の池に登山した連中、感激してました。
　今日のゴルフの方々、最高の気分でプレーしたことでしょう。
　気持ちの良い風呂に入り、美味しい朝食をいただき、丸尾、関平を通り田舎（吉松町）に帰省し
ました。　　卒業して45年皆それぞれの道を歩いているようですネ。
　貫禄充分な姿、落着いた話し振り、敬服いたしました。
　諸氏、貴君に、浜崎君らの献身的なお力添えがあるからこの会が続いているのだと、ご苦労に
感謝してましたョ。多忙な時代となりましたネ。くれぐれもお元気で前進してください。
　心よりご発展ご多幸をお祈りいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具　　　　　　今村隆夫
　　　12月4日　　　　大石慶二様


次の写真は古市君、いつも優しそうな表情を絶やさない（怒った顔を想像できない）男。

おっとりしたこの男があの「日本飢餓列島」の舞台になった？？（多分間違い）日本の銀行の
親分「日本銀行」の支店長までした男とは想像できない。僕とは長田中学時代から高校までの
付き合いだったため、彼の壮年時の姿が見えてこないせいでもあるが。

45年記念東京大会のお礼に、わざわざの帰鹿だったのだろうか？聞かなかったけれど。
次の日、女性軍と高千穂牧場の牧場の中にあるオープンカフェの木の椅子に架け、数日後に
噴火活動をはじめたお鉢を、何時間も飽きずに眺めていた様子が浮かんでくる。
　彼が山好きだというのは、友人の前田(今、村上）久幸君から聞いてはいたが。

左の彼女は今年の八期女（とても
意味で・・・）存在感大でした。全てがユニーク・・・・・・・
・・・・・・｢ねぇ、それって、どういう意味なの？」　浜崎会長の方からお答えいただけませんか？　
　　　　　本日は　｢ご挨拶ありがとうございました。」、「チャイナドレスが忘れられません。」

・・・・森永鉄美と直美さんの｢人違いじゃないの？初デートを断られた話。」
三次会の部屋の前の部屋だけ客がいて、クレームが来て場所替りしたこと。


次の写真は今年の幹事：隈元君とたまたま写真に写った浜崎会長と・大石編集長。
そして、校歌を唄う今年の幹事たち。特に隈元君の口に注意！（素人とは違う口）