大石ケイジ的長沙日記
朱俊橋さんの故郷・株洲市は長沙の次に大きい湖南省の市です。
2004/04/21

5月20日・火曜日
朱俊橋さんの実家・株洲市に遊びに行った。二人での高速バスの旅である。
長沙駅の近くのアポロデパートの横に近郊の高速バス駅はある。乗ってみると、なかなか快適なバスだ。エアコンにゆったりシート。時間にして80分である。

 株洲市は湖南省の南に湘譚市とほぼ並んで位置している。湘譚市が毛沢東の故郷として名を上げているのに対して、株洲市は工業の町として有名らしい。と言うのは、僕は全く知らない町だからである。

 彼女に何か名物か、名所はないの?と聞いたら即座に答えが返ってきた。

 炎帝の銅像のある広場が中国で天安門に次いで、第二のスケールなんだそうである。
 だいたい、炎帝なる人物が初めて聞く名である。
 2000年も前の伝説の人物なんだそうである。なにやら、串木野市の「徐福」伝説を思い出した。
株洲市街地と・・・2
2004/04/21

街は真ん中を長沙市と同じように湘江が流れ、炎帝広場の後方には巨大なテレビ塔がありました。

 二人っきり、他に誰も見学者がいない。料金二人で60元は彼女が「ここでは、あたしが先生を連れてきたのだから、私が払います。」と言って、帰りのレストランの代金も含め、彼女が持ちました。

 帰りには海南島の南の端の南山とかいうお寺で買ったという有名なDVDを貰った。

 家(マンション)にも案内してもらいました。



 ご両親は銀行を退職後、自分で起業され、今は、広州にすんでおられるとか、結構、大きなマンションに今は妹さんが一人で住んでいるそうです。
 彼女は、週末、金曜日の午後にここに帰り。日曜の午後学校の寮に戻る生活をしているそうです。