- 2004/03/18
- 今日は「鹿児島市日中友好協会」の立場で考えていることを話してみたいと思う。
一つ目は鹿児島市の道路に『長沙大路』愛称:チャンシャールなんて名前のついた道路は如何だろう。
『ナポリ通り』を筆頭に『パース通り』に『マイアミ通り』とある。姉妹都市で無いのは長沙市だけである。
まさか語呂が悪い、とかしゃれた感じがしないとか、有るとも思えない。それとも、誰か、付けるのに反対する有力者がいるからだろうか?
今回の市町村合併を記念して赤崎市長に是非提案したい。長沙市の場合、天保山に『愛晩亭』があるじゃないか、と言う人もいるけど、『愛晩亭』が長沙市のシンボルであり、毛沢東が此処で書を読んだり、友人と議論を戦わせた。といっても余りピンとはこない。
もう一つは、此処に来て思いついたのだが、長沙市の図書館に『鹿児島文庫』なるものを設置出来ないか、と思う。詔山通りのある「湖南図書館」の3階には日本の小説、歴史書、文化、経済から最近の流行誌、ファッション誌まで取り揃えたコーナーがある。
入口の上には立派な文字で『滋賀県友好文庫』みたいな文字が書いてある。友好県である滋賀県からの寄贈に違いない。多分、一般からの寄贈もあるのだろう。古い小説などページをめくってみると、鉛筆で傍線が引いてあったりする。
もっとも、こんなことも本当は鹿児島市の国際交流課あたりが中心になってやってもらいたいところだが、なかなか忙しい課であるから無理はいえない。
- 「鹿児島市日中友好協会」呼びかけて、・・・・とても、難儀なことである。
滋賀県はどうしたんだろう。まさか、長沙市に一番大きなデパートを出してる「平和堂」がスポンサーでもあるまい。
ともかく、中国の地方に小学校を寄付する人の話を聞くけど、高度成長を続ける中国にそこまでするのはどうかと思うけど、図書の寄贈などは、文化の交流にふさわしいアイディアと自分では思うのだが如何でしょうか?
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